日本が誇る先染め生地「播州織」
“日本のへそ”と呼ばれる兵庫県の西脇市を中心とした北播磨地域で、江戸時代から作られてきた歴史ある「播州織」。
あらかじめ糸を染めてから織り上げるため、発色の美しさ、豊富な色彩、織柄の多様さ繊細さ、自然な風合い、肌触りの良さが最大の魅力です。品質が高いことから、国内ブランドだけでなく、海外ブランドからも評価されています。
「iro-ori」では、そんな播州織の生地を実感できる「播州織ふろしき」を販売中です。丁寧な仕事で織られた日本が誇る先染め生地「播州織」の良さを、ぜひ皆さんも実感して下さい。
「播州織工房館」
“のこぎり屋根”が特徴的な旧織物工場の建物を活用した、播州織のアンテナショップ「播州織工房館」。
こちらは「ひょうご景観ビューポイント150選」にも選ばれた趣のある建物で、播州織に身近に触れることができます。
館内では実際に動く織機の見学や手織り体験、播州織生地や様々な播州織商品を販売しています。
「iro-ori」を運営する「布工房風花~kazahana~」の生地や製品も常時販売しております。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
「iro-ori」のここから
1977年に綿布卸商「秋田商店」を設立。
生地の卸売りとして、主に海外向けに播州織生地を輸出していましたが、1995年頃から国内販売へと移行しました。
播州織の産地でありながら小売する店がほとんどなく、販売を望む声が多いことから、2013年に秋田商店の小売部門として「布工房風花~kazahana~」を設立。
現在、店舗で常時1,000種類以上の播州織生地を卸売価格でカット販売しています。
お客様が何度でも訪れたい店を目指し、「すてきな生地で、すてきな時間を」
をコンセプトに、お客様にほっこりと楽しんで頂ける空間を演出できればと頑張っています。
2020年新型コロナウイルス感染症の拡大によりネット販売を考え、このたびネットショップ「iro-ori(イロオリ)」を開設することになりました。
「iro-ori(イロオリ)」では、生地ではなく、すぐに使用できる自社商品を手に取って頂くことで、播州織の色・柄・肌触りの良さをもっと多くの方に知って頂き、また買いたいと思える商品を作っていきたいと思っています。
お客様に愛される店を目指して、ここからが本当のスタートです!